アーティストと企業との出会いが新しい価値を創造する
象の鼻テラスを運営するスパイラル/株式会社ワコールアートセンターが2000年にスタートした、「アートの実社会への応用」をコンセプトに商品開発を行うプロジェクト。企業が持つ専門性とノウハウ、アーティストやクリエーターの創造性と批評性を活かし、ミーティングを中心に積極的にテーマ開発を行い、様々な可能性を模索しながら商品制作を進行します。
2010年からスタートした「横浜ランデヴー プロジェクト」では、アーティストやクリエーターと、横浜市を拠点とする企業のほか、日本で失われてしまった手作業によるモノ作りをカタチにする横浜市内の地域作業所とのコラボレーションが進んでいます。 初年度のテーマである「ピクニック」アイテムに加え、地域作業所の方々の熱意と笑顔によって、手作りのぬくもりを感じさせる商品が出来上がりました。
協進印刷もこのプロジェクトに参加。クリエイターのTOKUMA氏とのコラボレーションにより「クッション・バッグ」を開発。象の鼻テラス、YCCなどで販売しています。